男のカットはこう変わった!昭和→平成→令和スタイル進化図鑑【その3:平成中・後期】
- kazuki funato
- 5月30日
- 読了時間: 1分

◆平成中期〜後期(2000年代〜2010年代)
ホスト系ヘア
【特徴】:トップを立ち上げたり束感を出したりする、盛った髪型
【具体例】:歌舞伎町のホスト、ギャル男など(例:SMAPの木村拓哉)
【背景】:TV・雑誌の影響、スタイリング剤の普及
束感ショート、マッシュスタイル
【特徴】:軽い毛束感のあるショート、丸いシルエットのマッシュルームカット
【具体例】:韓国アイドル風の髪型、若者に人気(EXILE、嵐など)
【背景】:韓流ブーム、K-POP文化の浸透響
平成中期から後期にかけての男性ヘアスタイルは、メディアとスタイリング技術の進化により、より洗練された「魅せる髪型」へと進化しました。ホスト風の立ち上げたヘアや束感ショート、マッシュスタイルなど、テレビや雑誌、アイドル文化の影響を受けたスタイルが若者の間で広まりました。また、ワックスやアイロンなどの整髪道具の普及により、誰でも簡単にプロのような仕上がりを再現できるようになり、髪型はファッションの一部として強く意識されるようになりました。この時期は、男性のおしゃれ意識が格段に高まり、美容室に通うことが一般化した時代とも言えます。
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