男のカットはこう変わった!昭和→平成→令和スタイル進化図鑑【その2:平成初期】
- kazuki funato
- 5月30日
- 読了時間: 1分

◆平成時代(1989〜2019)
平成初期(1990年代)
ツーブロック(初期)
【特徴】:耳周りと襟足を短く刈り上げ、上は長めに残す
【具体例】:Vシネマ俳優やアングラカルチャーで流行
【背景】:ファッションの自由化と個性重視の時代の始まり
ソバージュやロン毛(ロングヘア)
【特徴】:ゆるめのウェーブがかかった長髪
【具体例】:X JAPANやLUNA SEAのメンバーなど
【背景】:ビジュアル系バンドブームの影響
平成初期の男性ヘアスタイルは、個性や自由を求める風潮が強まった時代背景を色濃く反映していました。バブル経済の終焉と共に、ファッションや髪型にも多様性が生まれ、ツーブロックやロン毛、ソバージュといったスタイルが若者を中心に流行しました。特に、ビジュアル系バンドの台頭により、長髪やウェーブヘアが「かっこよさ」の象徴として受け入れられ、従来の清潔感重視から「自分らしさ」を重視する価値観へと変化していきました。平成初期は、男性の髪型が新たな表現手段として広がりを見せた転換期といえるでしょう。
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